浅草鳥越の袋物職人の通信局

ミシュランガイド英語版

　浅草に納品の帰り道、いつも寄る浅草ＲＯＸの書店で、「ミシュランガイド東京２００８」の英語バージョンを思わず買ってしまいました。

　昨日も報道いたしましたように、レジには「ミシュランガイドは完売しました」と書かれていたのですが、どっこい英語版はひっそりと売られていました。この発見は、なんといっても本屋通いの成果かと思われます。本を買うのはアナログ的がいいと思います。

　ところで、肝心の本の中身ですが、説明文は英語ですが、出ているお店はもちろん日本語版と同じです。一生懸命読めば英語の勉強にもなります。ですが、出ているお店は、袋物職人とはあまり縁のなさそうな（としておきます。将来行けるようになるかも知れません）ところばかりです。

　いずれ日本語の増刷版がでるかも知れませんが、とりあえず話題の本を手に入れてしまいました。

ミシュランガイド

　巷では、「ミシュランガイド東京２００８」の話題で盛り上がっているようです。３～４日前に浅草ＲＯＸの書店に立ち寄りましたが、そのときすでにレジに「ミシュランガイド完売いたしました」と張り紙がしてあるほどの人気でした。いずれも高級店が多いようですが、行ったつもりで北海道！もいいのかも知れません。

　そんな中、ウェブサイトで、思わず笑いを誘う「ミシュランガイド東京２００８」に関する秀逸なコラムを見つけたのでご案内です。こちらです。

　日本政府にとって、「棚からぼたもち」とは、言いえて妙というところでしょうか。観光立国日本をめざしているときに、まさにタイムリーな贈り物です。

ブロードバンド先進国

　イギリスのＢＢＣニュース電子版のテクノロジーのサイトに、各国のブロードバンドスピードの棒グラフが載っていました。

　うれしいことに、日本が、２位のフランス、３位の韓国を大きく引き離し、堂々の１位です。日本のそれは、９２～３Mbps、フランス、韓国は４２～３Mbpsと倍以上の速度です。もちろんこれは全体の平均値ではなく、最大値を表していると思われます。日本の光ファイバーの普及世帯が１，０００万を越えたことによる評価も含まれているのかとも思えます。

　イギリスでは、各家庭の平均的なブロードバンドの速度は４Mbpsくらいのようで、日本のように１００Mbps（ウルトラハイスピードブロードバンドとかいうそうです）の高速化をこれから推進していくようです。またそれが、イギリスの今後の経済発展には欠かせない１つ重要なポイントのようです。

　ですがイギリスの方は、数多くのテレビ番組のネット配信（無料もあるようです）を推進しているコンテンツ先進国です。日本は、世界一のブロードバンドスピード先進国ですが、内容(コンテンツ）でもはやくイギリスと肩を並べて欲しいです。

もう少し速いといいのですが

　イーモバイルというところで、料金そのままで最大７．２Mbpsのデータ通信定額制が１２月に始まるようです。こちらのほうが、先ごろ始まったＮＴＴドコモのデータ通信定額制よりも先発組みです。

　ところで、加入しているＮＴＴのデータ通信定額制の最大３．６Mbpsの使いごこちは、残念ながら速さの点で、もの足りません。場所による電波の強さや、トラフィック（交通量）の混み具合とかの影響もあるんでしょうが、もう一段の速度アップが欲しいところです。加えて、動画は見られません。大相撲でいうと、幕内に入ったばかりというところでしょうか。

　ＨＳＤＰＡ(High Speed Downlink Packet Access 　ハイスピードダウンリンクパケットアクセス　の略だそうです）という通信方法は最大１４Mbpsの通信速度が可能だそうです。それくらいの速度で最初から始めて欲しかったです。

　ＮＴＴドコモも近い将来７．２Mbpsにするようですが、本格的なモバイル通信の幕開けは、今免許の争奪で話題のモバイルWiMAXが登場する２００９年３月以降なのかも知れません。１００Mbpsの携帯電話も登場してくるでしょうから、通信事情は今とは大違いでしょう。第４の波のスタートがもうすぐです。

分割購入でバリュープラン

　ＮＴＴドコモの携帯電話９０５シリーズの最初の２機種が売り出されました。出先の途中の、ある電話ショップで価格を見ると、一括購入代金で４８，０００円となっていました。

　いくらハイスペックの高性能携帯とはいえ、この価格では携帯電話を買う値段ではないと思いました。ですが、よく考えると分割購入２４回で、バリュープランの料金で加入すると、結構魅力的なことがわかります。（機種は２年間そのままですが、それでも十分魅力的な機種です）

　まず、分割で購入しても金利がかからないことです。その上で、安い料金のプランが利用できます。そしてなによりも最先端の携帯電話が頭金０円で手に入ります。機種を最初に１５，７５０円割引してくれて、料金は以前の料金プランのままのベイシックプランよりお得のようです。

　ドコモの社長さんも、バリュープランで購入する人が多いことを予想していることから、これはやはり戦略的意味合いを持ち合わせた料金プランでの新機種投入のようです。

　２００９年以降には、さらに高速の携帯電話になって登場してくるようですから、ちょうどつなぎ役の意味合いもあるハイスペック携帯のようです。

弓懸け

　タイトルは、弓懸け（ゆがけ）です。弓を射るとき、指を傷つけないようにつける、革の手袋。（新明解国語辞典　三省堂より）とあります。

　上掲の写真の向かって左側の袋の上に乗っているものがそれです。よく、職人展の時などに、弓をやられている方に弓懸けを入れる袋について聞かれることがありましたので、ここで紹介させていただきました。

　もちろん、当店は袋物の製作のほうで、弓懸けは展示してあるのみです。また、名入れも別途に承ることが可能です。恐縮ながら、「藤井」と名入れはしてありますが、弓道のたしなみはまるでありません。

ウィンドウズ ライブ

　マイクロソフトの無料で使える、複数のソフトウエアをhttp://get.live.com/から取り込んでみました。というか、ブログの投稿中もインストール進行中です。パソコンの性能も落ちているせいもあるんでしょうが、いくつも取り込むのにだいぶ時間がかかります。

　２つ目のメールソフトのところで、インストール中のままなかなか進みません。一度始めたら途中でやめるわけにもいかず、なかなか厄介な作業です。

　しばらくたちますが、まだ同じ状況が続いているので、一度キャンセルして次回のやり直しということに決定しました。結構、時間を無駄に使わせてくれます。

寒くなりました

　今日の二の酉に合わせるかのように、だいぶ世間が冷えこんできました。しばらく暖かい日が続いていたので灯油の準備を怠り、少し寒い思いをしてしまいました。まさにこれは油断というのにふさわしいようです。灯油の値段もまだそれほど高くないようで、明日あたり買わないといけません。灯油を燃やすと、地球温暖化に拍車をかけますが、これくらいは勘弁して下さい。

　そういえば、寒くなると暖かい食べ物が恋しくなります。昨日の都庁最終日、教わって都庁近くの鍋焼きうどんを食べました。産地直送の舞茸がてんぷらにしてのせてあって、味が格別でした。一瞬、あわびを食べているような食感でした。スープも程よくてとてもおいしい鍋焼きうどんでした。体も、心も温まります。

　さて、二の酉も終わると、すぐ暮れが近づいてきます。落ち着いていられなくなります。

今日はいい眺めです

　東京都庁観光情報センター実演３日目ですが、本日は天気が良かったので、４５階の北側展望室からの眺望をお届けいたします。

　都庁のとなりにある、新宿中央公園の木々が色づき始め、晩秋を感じさせてくれます。それにしても、このビルの多さにはあらためて驚かされます。

　この北側展望台は、第２、第４月曜日をのぞいて。夜の１１時まで無料で上がれる大サービスです。夜はきっとやけにきれいになるでしょう。

構想がわいてきます

　最近の携帯電話は薄型が主流になりつつあるといわれていますが、なるほど現物を手に取ると当然のこと、実感がわきます。

　よく、靴屋さんが履いている靴についつい目がいってしまうのと同様に、袋物職人も薄型携帯を見るとついつい入れ物のことを考えてしまいます。薄い携帯は、ケースも薄く出来ますから新たな形態も可能かと思います。

　それに、最近の携帯は薄いのに加えて、飛び出していたアンテナの棒がほとんど内蔵型に切り替わっているので使い勝手や収納には好都合です。ちょっと、飛び出していたあのアンテナは意外に厄介ものでした。突起物に近くじゃまでした。以前の携帯は、アンテナを引き出して使ってましたから、そのなごりだったんでしょうか。

　ついでに、先ほど、ＮＴＴドコモの新９０５シリーズのスペックを見比べていました。デザインとか、人により選択の基準は違うかも知れませんが、なかでもパナソニックの９０５は秀でていました。

　動画撮影、静止画撮影ともに手ぶれ補正、オートフォーカス付きで、ワンセグ、ＧＰＳはもちろんのこと、ブルートゥースと音声認識までつくハイスペックです。これなら、何年も大事に使えそうな高機能です。