あすの3日、節分は太平洋側の広い範囲で積雪が予想され、東京でも夕方までに数センチの積雪といわれています。もしかすると、雪の中での豆まきということになるかも知れません。
ところで、雪といえば、歴史的な寒波に見舞われている中国はたいへん深刻な状況のようです。
なんでも、偏西風が蛇行したことで、シベリアの寒気団が入り込んできているのが原因の1つのようです。
中国の出稼ぎ労働者にとっては、年に1度の旧正月の帰省が唯一の楽しみのようですが、大雪で列車の運行がままならず、駅の周りで数十万人の人が氷点下のなか足止めされています。
加えて、火力発電に使う石炭の輸送が滞り、各地で停電が起きているようです。湖南省のチン州市(400万都市)というところでは、もうすでに8日間も停電が続いているそうです。
中でも、怖いのはインフレーションではないでしょうか。もともと、インフレが進みつつあったところへ、今回の事態となりました。そのあたりは、たいへんな注意を払って、進行をくいとめなくてはいけません。
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