タイトルは、一瞬何のことかわからないかも知れませんが、漢字で書くとわかります。怒ると怒るです。
ですが、漢字で書くと今度はどちらも同じなので、「おこるといかる」でも「いかるとおこる」のどちらでもかまいません。
では、なんで二様の読み方があるのかをさっそく調べてみました。すると、「おこる」は口語的表現で、「いかる」は雅語的表現なんだそうです。(新明解国語辞典 三省堂より)
でも受け取り方、感じ方としては「おこる」のほうは柔らかな感じがして、「いかる」のほうはなんか怖そうな感じがしますがいかがでしょうか。
「怒り心頭に発する」は「いかり心頭に発する」ですが、これを「おこり心頭に発する」では怖さが半減しそうです。
口語的表現のほうが怖くなく、雅な表現のほうが怖そうなのはどうしたことでしょうか。
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