ブッシュ大統領の呼びかけにもかかわらず金融安定化法案の議会通過への話し合いは大変難航しているようです。
歴史的な出来事として、きのうからニュースを見ていますが、こういうときにはインターネットの機能は強力です。
当たり前のことでしょうが、日本のメディアとアメリカのメディアの出来事に対する取り上げ方が全然違います。
日本のネットニュースでは、ほぼ概略を伝えているにとどまりますが、アメリカのそれは事細かに報道されています。直接取材ができる強みで当然といえば当然ですが、歴史的出来事のノンフィクションを目の当たりにすることが出来ます。
今日、書店で前からタイトルを見て気になっていた本をつい買ってしまいました。「なぜ、アメリカ経済は崩壊に向かうのか 信用バブルという怪物」というタイトルで、チャールズ・R・モリスという人が書いた本です。
ネットのおかげで、興味が広がっていきますが、これからアメリカ経済に限らず世界経済も深刻な状況になりそうです。高度な数学的手法に裏打ちされた金融工学が、逆に回転して人間に被害を及ぼすようになってはなんにもなりません。是非とも、最小限の被害でくい止めてもらいたいものです。
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