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リアルタイムにわかるWTI原油先物チャートの原油価格が、現在１バレル８２.６ドルとかなり下落しています。この価格でも高いのかも知れませんし、そうは言えないかも知れませんが、ひところと比べれば原油安です。
景気に悪影響を及ぼしていた原油価格の高騰が収まり、これだけなら喜ばしいことだったに違いありませんが、そう簡単に物事が進みませんでした。
理由はすでにおわかりの金融危機から始まった、世界同時株安です。そしてそのスケールが今までにない大きさです。
経済はたぶんに心理的面が大きなウエイトを占めるので、お財布のひもも締まります。そのためか、今日の浅草奥山風景の会場は今ひとつ活気がありませんでした。
景気を良くするのに重要なことは、近い将来も遠い将来に対しても、様々な面での人の不安をなくすことです。人が不安をいだくのは、制度がそのようになっていないか足りないかです。
ですので、一刻も早く是非とも良い政策を立てていだき、不安を取り除き、お財布のひもがゆるむようにしてもらいたいものです。
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浅草奥山風景での実演の様子を、お隣りの銀器の広瀬さんに撮ってもらいました。撮ってもらうと、背景の殺風景さが歴然としたので、あしたは大きなｼﾄﾞﾆｰでも掲げた暖簾を持参して飾ります。
今日は朝から上天気に恵まれ大勢の人で賑わいました。賑わう風景のご紹介も必要のようです。なかなかその場になると気が回らなくなります。マルチな頭で行かないといけません。
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西日本全体が秋晴れなので、ぐずついている東京のお天気も午後から良くなるとの楽観をよそに、雨がちの浅草奥山風景会場はいまひとつ盛り上がりに欠けました。
屋外の催しのため、雨が降るとてきめんにマイナスの効果が現れます。あしたもまたぱっとしない予報がでていますが、出来れば晴れ間の欲しいところです。
ところで、今日はデジタルカメラ持参で実演風景を撮ってもらい、ブログ公開を予定していましたが、デジカメを忘れてしまい実現しませんでした。実演の仕事の準備をして、そのことがつい頭の外になりました。
頭の、短期記憶の能力が落ちてきた証拠のようなので、これからは努めて外部記憶装置であるメモ用紙の活用を心がけないといけないようです。メモ魔にならないといけません。
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朝の９時を少し回ったあたりに浅草奥山風景の会場に自転車で到着し、飾り付けの準備に取りかかりました。
気温も朝からやや高めで、汗を拭き拭きの準備です。開店は１０時３０分からですが、１０時頃になると、そろそろお客様がお見えです。時間前でも、別に仕切りで締めてあるわけではないので自由に会場内に入れます。
さて、いよいよ当店の初日のスタートです。桐たんすの片山さんも言っていたように、やはり浅草奥山風景は国際色が豊かです。以前、フランスのパリのルーブル美術館へ行った時、国際色豊かな人々でごった返しているのに圧倒されたことがありますが、浅草も将来、外国人観光客の招き方次第ではそれに勝るとも劣らない場所になれそうです。
あしたも、早めに行って店開きとします。デジカメ持参で、奥山ブログ続けます。
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明日から、台東区伝統工芸振興会の小間に、銀器の広瀬さんとともに浅草奥山風景実演販売の出番となりました。先に出展していた、江戸すだれの田中さんと桐たんすの片山さんからのバトンタッチです。
浅草寺内の会場から歩いて４～５分のところの、江戸下町伝統工芸館「ギャラリー匠」に事前に荷物を運んでおき、台車を借りて先ほど搬入してきました。
入れ替えするときの雨を心配していましたが、普段の行いが良いせいか？雨もあがってくれました。
週間の天気予報を見ると、あしたから安定した陽気がしばらく続きそうです。浅草寺からのご利益を、少々分けていただいているようです。それでは、あしたから頑張ります。
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ひところ、ドルに対する円高は、円が対ユーロではユーロの方が強いので大したことではないように言われていました。ところが、このところは対ユーロでも円高が進行し始めています。ということは、円高の進行がこれから本格的になっていく予兆なのかも知れません。
変動相場制の世界で、円の価値が高まるのは正と負の両面があるようです。負の面は、当然のことながら輸出産業が打撃を受けてしまうことです。輸出立国で、技術が売り物の日本にとってはたいへんな痛手です。
それでは正の面はというと、これまた当然、輸入品の価格が下がることです。このところ落ち着きを取り戻している原油価格も、円高が進行するとさらに輸入価格が下がることが予想されます。そうすると、だいぶ状況が変わります。
それともう一つは、ドルと連携している外国での円の価値が上がるので、その国への旅行、買い物がだいぶお得になることです。単純な仮定ですが、１ドル１００円が、９０円になると１割引きです。
どのくらいの円高になるのかは予想できませんが、現在のアメリカ発の金融危機の影響が為替に及ぶとかなりなものになるかも知れません。
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浅草奥山風景の賑わいと、平成中村座です。このところのお天気に恵まれて好調なすべりだしのようです。
つい先ごろ、観光庁という新しいお役所が設立されました。その目標が、今後１０年で現在の外国人観光客数１．０００万人から倍増の２，０００万人にすることだそうです。
今日、台東区伝統工芸振興会のブースに出展している、桐たんすの片山さんに聞くと、以前よりだいぶ外国人の観光のお客さんが増えたと言っていました。
前回、平成１５年の江戸開府４００年記念の浅草奥山風景でも、外国のお客さんが多いなーという実感でしたから、今回はそれにも増してさらに大勢の外国の方がお見えのようです。
世界に名だたる観光立国日本をめざすには、せいぜいおもてなしを尽くさなくてはなりません。
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１０月１日から台東区も全域でサーマルリサイクルが始まり、ゴミの出し方が以前と変わりました。
これまでは、ビニールやプラスティック類、革靴などは燃やさないゴミとして、燃やすゴミと分けて捨てていましたが、瓶や缶、金属類を除いて、燃やすゴミとして出せるようになりました。
ゴミの焼却施設の性能があがったことと、燃やして出た熱を利用して発電などに利用するために、このような方式が導入されたようです。
以前は、生ゴミとプラスティックを一緒に燃やすと、猛毒のダイオキシンが発生するとか言われていたので、持ち帰り弁当の容器は厳密に燃やさないゴミでした。
それがこれからは、食べ残しを容器に入れたままでも、燃やすゴミとして捨てられるようになりました。技術革新は常に常識を変えていきます。
また、スーパーのレジ袋も資源節約とかゴミの減量化のために有料化が叫ばれていたのが、今までの常識でした。でもこれからは、もともと石油製品として作られてきたレジ袋が発電の燃料として使われるのなら、先祖帰りで役に立てることが出来ます。
だから、レジ袋を有料化などせずにどんどん捨てて、発電に役立ててもらいましょう！
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本日、１０月１日から１１月２５日まで５６日間の会期の「浅草奥山風景」の開幕です。
午前中の小雨も午後には上がり、心配されていた台風１５号もそれて、温帯低気圧に変わり、あすからお天気もよさそうです。
また、明日からは歌舞伎「平成中村座」も始まります。中村勘三郎さんがテレビでも宣伝してますから、あしたからさらに賑わうに違いありません。そういえば、今日は開幕の記念式典があったので勘三郎さんが背広姿で歩いていました。明日から大活躍です。
ちなみに、当店は１０月７日から１２日までの６日間出展です。ご用とお急ぎのない方はぜひお立ち寄り下さい。お待ち申し上げます。
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