世間ではネットで本を購入するのが多くなりつつある昨今ですが、書店へ足を運んで新刊書のチェックをするのも楽しみのひとつです。
まず、書店に入ればたいてい新刊書のコーナーはわかりやすくされているので、容易に場所がわかります。そして、この場所はそのお店が今一番売りたいと思っているところでもあります。ここに置く本の良しあしでその書店の評価が決まってしまう大切な場所でもあります。
さらに、立ち並ぶ本により、現在の世相が一目でわかるところでもあります。最近では、金融危機に関連して、ショッキングなタイトルの本がずらりと並んでいます。
例えば、大恐慌とか、ドル大暴落とか、崩壊だとかです。要はこういうタイトルだとよく売れるからでしょう。そして内容はたいてい暗い内容です。
でも、反対に明るい展望を書いた本は出ないのでしょうか。そういう本の方が読んでいても楽しくなるのではないのでしょうか。経済は心理で動くとかよく言われています。ぜひ、ポジティブな内容の本の出現を期待したいものです。
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