厳しい年の瀬の中、多少朗報と言えるものがいくつか出てきました。
まずは、なんといっても原油価格の値下がりです。輸出企業には打撃の円高もこの資源の輸入という面ではさらにプラスに働きます。当然のことながら、一時異常な値上がりをしたガソリンも今では1リットル90円台で売るスタンドも現れています。
さらには、各大手スーパーなどで実施されている円高還元セールも有難いものです。なかには5,000円以上衣料品を買うと、スーツなどの古着を1,000円で下取りしてくれるところまで登場しています。要するに、5,000円で2割引ということでしょうか。
そして、来年5月になると電気、ガスの料金が相次いで値下げされるようです。電気の方は、最大で月1,000円、ガスは最大で月600円という大幅なものです。
その上に極めつけは、パソコンなどのIT関連の製品の大幅な価格下落です。インターネット革命ともいえるIT革命になくてはならないものはパソコンです。そのツール(道具)が今では、ガラパゴス化した純国産豪華携帯電話とほぼ同じ価格で手に入れることが出来ます。
ウィンドウズ95が発売されたときのパソコンと比べると、価格はけた違いに安くなり、性能はこれまたけた違いに向上しています。
このように見てくると、来年は消費者や利用する人にとってなかなかメリットの多い年になると思われます。これに加えて、政府の大型経済対策もおまけにあります。なかなか期待できます。
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