アナログ放送が停波するのは2011年7月の予定ですが、政府が考えていたようなスムーズさではなさそうです。将来、延期の可能性すら出てきました。
ところで、今の液晶テレビのお値段はどのくらいかと思い、価格コムをのぞいてみたら、なんとシャープのアクオス32インチ液晶テレビが、74,398円で売れ筋ランキング1位で出ていました。そして、3位には同じくアクオスの20インチが51,380円と携帯電話並みの価格(携帯電話が高すぎなのですが)で出ていました。
もちろん、地上波デジタル放送対応ですから、アナログ放送が終了しても問題ありませんが、価格の落ち方は少々異常です。コモディティー化とかいう安くありふれた商品に液晶テレビもなりつつあります。
テレビというと、普通は買って買い替えるまでの期間は結構長いものですが、これだけ低価格化が進むと、完全デジタル放送間近でまた買い替える需要が起きそうです。
そしてそのころ、よほど革新的な技術で高性能のテレビでも出さない限り、32インチの液晶テレビは3万円台で買えそうです。テレビごみとの戦いが始まります。
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