政府が、地上波デジタルのテレビとか、チューナーを買うのに1世帯当たり2万円の補助金を出すことを検討しているそうです。
さらに、2011年7月のアナログ停波を1年前倒しすることも併せて検討しているようです。さすがに、デジタルテレビの普及率がまだ約50%では、そろそろあわてるのも当然です。
こうした補助金対策で、なんとか普及を浸透させたいところですが、一方で32型クラスの液晶のデジタルテレビの価格低下も顕著になってきました。
先ほど見たニュースに、スーパー大手のイオンが電機メーカーと提携して、DVDプレーヤー付きの32型液晶テレビを、49,800円で販売するそうです。
一昔前は、液晶テレビというと、1インチ1万円が相場でしたので、32インチは32万円でした。それが今では、機能は限定されているとはいえ、携帯電話並みの破格のお値段です。
ですから、補助金が決まれば、3万円ほどで32インチが手に入りそうです。これは、一種の投資減税のような形ですが、究極の普及対策になりそうです。
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