最近、浅草小島町界隈では、新たなマンション建設予定だったところが中止となり、そのかわりにその土地がコインパーキングとなる事例をよく見かけます。
そういえば、きょうの日経産業新聞に大手のコインパーキングの会社の駐車場稼働率が、約35%とか出ていました。一時より数パーセント落ちているようです。
そんな中、マンション建設予定の変更から、さらにコインパーキングが増えてきています。以前より、コインパーキング同士の価格競争があったのですが、今後はそれがさらにはげしくなるのではと見たところでは思います。
今から、おおよそ20年前のバブル経済真っ盛りのころは、都内で貸し駐車場を探すのは大変でした。その当時は、自動車の年間販売台数も700万台を超えていたわけですから、車の台数も多かったわけです。それが今では、若い人の車離れも手伝ってか、400万台弱の年間販売台数になっています。
今年は2009年で、21世紀になってからもうすぐ10年になります。そして、バブル経済が崩壊したのは、20世紀をあと10年残すところでした。そうすると、20世紀の終わりの10年と21世紀の始まりの10年の20年間の現代史は、変化の激しさからして、学ぶべき点が多くあるのではと思います。目の当たりにする歴史は、昔の歴史を学ぶより格段に面白いものがあります。
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