東京は台東区の谷中墓地にいるやぶ蚊は、やなかで有名ですが、こちらのハマダラカという蚊(羽にまだら模様があるからでしょうか)はもっとやなやつです。
このハマダラカは、マラリア原虫という単細胞の微生物に感染し、それを人にうつす恐ろしい蚊だからです。
そして、今日BBCニュースに出ていましたが、なんと抗マラリア薬に耐性をもつマラリア原虫が現れたようです。
特にサハラ砂漠以南のアフリカ諸国で、毎年150万人もの人がこの病気で亡くなっているのが現実の恐ろしい病気ですが、薬の効かないタイプが出ては、もっと手ごわくなります。
BBCニュースでは、地球の人口の半分(約30億人)がこの病気の危険にされされる可能性のあること指摘しています。
大騒動になってしまった新型インフルエンザよりも、はるかにおっかないこの病気の対策も将来日本でも必要になるかも知れません。
さらにこちらは、うがい、手洗い、マスクでは予防できません。蚊の一大掃討作戦が必要です。
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