今年の1~3月期のGDPの伸び率が戦後最悪のマイナス15.2%との発表がされました。まだ戦後という表現を使うのですが、要するに戦後の高成長のあと、例を見ないほどの悪い指標だということでしょう。
ところが、日銀の白川方明(しらかわまさあき)総裁の発表では、今年の4~6月期(経済評論家の先生がよくよんろくといっています)の指標はかなり改善されるとの予測をしています。
戦後最悪の次の四半期が好転するということは、最悪期を脱し、景気が底を打ったということを示しています。
今回の新型インフルエンザのように、不測の事態もあるので油断は禁物のようですが明るい兆しであることは間違いなさそうです。
丑年は景気回復元年とエコノミストの袋物職人は予測しましたが、なんとなく当たりそうです。
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