護身術というと、柔道や空手、合気道などの技を使って敵の攻撃を防ぎ撃退する術と相場が決まっていましたが、これからは違うようです。
今日のニュースで報道されていたように、交差点での事故の片方の車に、交差点で信号待ちをしていた3人の人がはねられ亡くなるという痛ましい出来事がありました。
さらには、駅のホームで泥酔した男にいきなり抱きつかれた女性が線路に転落して大けがをするという出来事も起きました。
事件や事故は日常茶飯事のごとく、全国各地で起きています。要するに、誰でも外出するといつも危険にさらされているわけです。
ですから、これからの護身術は、エイ、ヤー、ター、トーの気合いの護身術ではなく、あらゆるシチュエーションでの事故を想定して出来る限り身を守る術を体得することです。
ひとつのキーワードとしては、「1歩下がって周囲の安全確認」とでも表現できそうです。
よく言われることに、駅のホームで待つときは、一番前の方は避けて、掲示板や看板や柱などを背中に立つようにとされています。
交差点で待つときも、出来るだけ遮蔽物のそばに立ち、少し下がっていた方が良さそうです。
昔から、「3べん回ってたばこにしよう」と言われています。周りに危険がないか常に注意を払うべきです。ご用心!ご用心!
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