浅草鳥越の袋物職人の通信局

読みは良かったんですが

　今日と明日は浅草ひさご通り商店街のギャラー匠（台東区立江戸下町伝統工芸館）で実演を行っています。午前１０時から午後５時まで実演をしていますので、ご用とお急ぎのない方はお立ち寄り下さい。

　さて、実演を終わっての帰り道、つくばエクスプレス浅草駅に入ろうとしたとき、後ろから「もしもし」と声を掛けられたので振り返ると若い男の人の携帯電話の会話でした。

　どうやら、両国の居酒屋で飲み会があるらしく、「今浅草なので３０分くらいでそちらに着ける」と連絡していました。その男性、すこしはや歩きになりこちらを抜いて行きました。

　ところで、浅草から両国に出るには、つくばエクスプレスを次の新御徒町駅で大江戸線に乗り換えると２駅先が両国です。

　さて、その男性こちらの前で携帯電話の画面を見ながら、さらに小走りになりました。さては携帯で時刻表をチェックしていたのではと思い、同じ方面なのでこちらも小走りになりました。

　エスカレーターで下りながらホームに近付くと発車のチャイムが鳴っています。結末は、その男性は１７時５分発の電車に滑り込みセーフ！こちらはダッシュがいまいち足らず乗りそこないました。残念！！ダッシュ不足で１７時１２分発の次の電車となりました。この７分の待ち時間は大きいです。鋭い観察力で読みは良かったんですが、年のせいですかね。

　ロシアかどこかの言いならわしに「行列があったらとにかく並べ！」とかいうのがありましたが、「携帯を見ながら走ったら、とにかく走れ！」でしょうか。

どんな機能があるんでしょうか

　アマゾンがアメリカですでに販売している電子書籍端末の「キンドル」を、日本を含めて１００カ国で発売するそうです。

　価格は２７９ドル（１ドル９０円での換算で２５，１１０円）です。高いか安いかは個人の価値観とどのような機能があるのかにもよります。

　アマゾンの持つ２０万冊以上の中から選んで１，５００冊分（単行本サイズでしょうか）を無線ＬＡＮを通じてダウンロードして保存できるそうです。

　どんな機能がついているのかはまだちょっとわかりませんが、例えばこんなのはどうでしょう。

　紙の本を読んでいるとき、この文章はいいなとか、このアイデアはいいなとかいってマーカーや鉛筆、ボールペンで棒線やチェックを入れるときがあります。それがこの電子書籍端末で出来るのでしょうか？

　そんなことが出来るのであれば、その部分を切り抜いて（コピー＆ペースト）引用元とともに別にお行儀よく保存しておけば、後々資料として利用できそうです。要は、保存した本のなかにあるアイデアのネットワークづくりです。

　いろいろな書籍から集めたキーワードや文章をあとで組み合わせたりして眺めていると優れもののアイデア製造機としても使えるかも知れません。

まずこの２冊を買ってみました

　ブランド構築について解明しようと、書店でまずこの２冊を選んで買ってきました。

　出先のついでの昼休みに秋葉原のヨドバシカメラの７階にある有隣堂という本屋さんで選んできました。自転車で数分、家の近所ではかなり大きめの書店なので新書判のコーナーも背中合わせの大きな本棚の両面にあって選びごたえがあります。

　ブランドとはなんだろう？との疑問からその解明へ向けての出発ですが、我ながらこの向学心には感心しています。

　そういえば、作家の立花隆さんは「私はこんな本を読んできた」の中で、あることについて調べものをするときは、それに関連する本をどっさりと読むんだそうです。

　なかなかそこまで大そうなことは出来ませんが、少しは見習うのもいいことだと思います。

　それでは、始めてみることにいたします。

フードプロセッサー

　プロセッサーというと、コンピューターの中央処理装置（ＣＰＵ）を思い浮かべますが、こちらは食品の加工装置のプロセッサーです。

　朝のテレビ番組で、このフードプロセッサーが大人気ということで紹介されていました。

　最近の健康ブームのなか、テレビ番組で実演をまじえて手軽に生野菜ジュースなどが出来るとあっては、買って試してみたくなるのが人情です。

　ところで、今ではフードプロセッサーと名を変えていますが、実は袋物職人が子供のころ一家に一台必ずあったジューサー・ミキサーとほぼ同じです。

　性能や機能、それと健康志向という環境の変化があるので、昔よりはるかに重宝がられるとは思いますが。

　ですが、その昔の記憶では最初は面白がって使います。いろいろなジュースを作ります。ところがそのうち洗うのがめんどうになり、棚の上の飾り物になります。そして誇り高き製品となります。

　そうならないように、せっせと野菜ジュースをつくり健康のために毎日飲みましょう！そうしないとフードプロセッサーに申し訳ないことになります。

　

ブランド構築

　ブランドに凝っています。と言ってもブランド物のバッグや服に凝っているのではなく、どうしたら良いブランドが構築できるかの疑問です。

　ブランドとは、もと燃え木、燃えさしが語源のようで、家畜に押す焼印としても知られていますが、ここでのブランドは商標、銘柄のことについてです。言ってみれば、様々な社名や商品、サービスの名称などでしょうか。

　そして、自動車といえばどこタ、パソコンといえば何々Ｃ、バッグといえば○○ダ、コーヒーといえば何とかバックスと思い浮かび、よいブランドを構築しているところは即座にそのイメージがふつふつと沸いてきそうです。

　そんなこんなでまだブランドの構築に関するあやふやな考えをこれから何冊の本とか、ネットなどのメディアに問いかけて解明していこうと思います。

　例えば、今後の解明で変更になるかも知れませんが、こんなイメージでしょうか。

　まず、漆塗りの箱があると仮定します。そして、そのふたの上にはりっぱなマークがあります。どうやら商標のようです。さらには社名でしょうか文字が見えます。

　さて中身はなんでしょうか。どうやら物語が入っているようです。そうそう、このお店についてのお話です。

　要するに、ブランドなるものの構築はこの中の物語を多くのお客様に知ってもらう過程ではないかと仮定しました。そうするとコミュニケーションが重要です。「ネット時代のブランド戦略」なんかのタイトルの本がふと思い浮かびましたが、さてどうでしょう？

携帯でも動画すいすいと

　来年以降は携帯電話やスマートフォーンで動画がさらにすいすいと見られるようになりそうです。理由は、ＢＢＣによると２０１０年から、アドビのフラッシュソフトの１０．１とやらが携帯電話やスマートフォーンに搭載されるからです。

　従来の携帯電話に搭載されていたプロセッサーよりさらに強力なプロセッサーが搭載されることにより、進化したアドビのフラッシュソフト１０．１をサクサク動かすことが出来るからです。

　現在の携帯でも動画は見られますが、いかんせんまだ力不足は否めません。いずれは当ブログに掲載したユーチューブの動画も楽々見られるようになりそうです。

　そんなわけで、携帯電話まだ取り換えません。アンテナ邪魔の骨董的価値が出てきた厚型携帯F901iCにもう少し頑張ってもらいます。

浅草こども歌舞伎白波五人男

役者さん入場

　浅草で初めて行われたこども歌舞伎の役者さん入場です。ちょうど職人さんが実演している前を通っての練り歩きです。

　今日は朝から雨が降ったりやんだり（２回以上ありました）の悪天候のため、仮設テントのすき間から水が入り込むのを防ぐことでおおわらわ（大童　注：最後に詳細を記しました）で、肝心の歌舞伎の舞台と職人さんの実演を撮るのを忘れてしまいました。

　あしたは天気も良さそうな上に、日曜日でもあり今日より大勢のお客様が訪れると思われます。あすは間違いなくルポルタージュ！

　注：おおわらわ（大童）　戦闘に備え、兜（かぶと）を着ける場合の髪型。もとどりをといた乱れ髪の意。転じて、髪を振り乱して奮戦したりする形容。なりふり構わず仕事に打ち込む様子。（三省堂　新明解国語辞典より）

日経新聞読んでます

　１０月１日から半年間の契約で日経新聞を取り始めました。前に日経産業新聞を取っていましたが、今度は普通の日経です。日経ネットと合わせ技で情報収集といきます。

　ところで、今日の新聞の内容で注目したのは、２ページ見開きの広告です。何の広告かといいますと、東芝が近日中に発売を予定しているＬＥＤの電球です。大きく、「ＬＥＤ元年宣言」「ＬＥＤは東芝」と出ています。

　さらによく見ると、なんと電力は８．７Ｗと出ています。それではそんなに明るくないのかと思ったらとんでもないことがわかりました。

　明るさは、従来の白熱球４０Ｗの１．２倍と出ています。計算違いでなければ、白熱球の２２％ほどの消費電力で２割明るいことになります。そして寿命は約４０倍。肝心なお値段は発表されていませんが、電球１個数千円とか聞いています。

　いずれはお値段も徐々にこなれていくでしょうが、試しに１個買ってみたくなる電球です。

さっそく申込みました

　

きのうのブログでお伝えしましたが、今日の朝さっそくＮＴＴに電話して２００メガビットの光ブロードバンドへの変更を申し込みました。初日なので電話（０１２０－１１６１１６）は混んでいるかなと思いましたが、少し待ったらつながりました。

　工事日は１０月１４日の午前９時から１０時の予定です。この日は自分の誕生日なので、いいバースデープレゼントになりました。（そういえば免許の更新もあるので今月は何かと忙しいです。ちなみに今度の免許はゴールドになりました）

　それと、やはりパソコンが１００ＢＡＳＥ対応だと変更したあとも１００メガビットの速度のままだそうです。ですが、モバイル用のノートＰＣは１０００ＢＡＳＥなのでとりあえずそちらで威力を確かめられます。

　いつも言いますが、オートバイや自動車のスピード狂はたいへん危険ですが、インターネットのスピード狂はまず安全です。こちらの速度追及はこれからさらに深まりそうです。