4月末には、日本国内でも発売が予定されていたアップルのiPadが、アメリカ国内での予想を上回る販売成績から供給が追いつかないという理由で、発売を1ヶ月延期して5月末となってしまいました。アメリカで、1週間で50万台以上という売上は、事前からの盛り上げ方の上手さも手伝って、すばらしいものがあります。
それにしても、4月末の発売を待ちわびていた人にとっては、しょんぼりのようです。なにせ、進みのはやいドッグイヤーといわれるデジタル社会、2ヶ月遅れのハンディキャップはかなりのダメージのはずです。
人気沸騰の商品だけに、アメリカ国内で購入した人のレビューがネット上で氾濫するわけです。ひとしきりレビューが出きった頃、日本での発売ですから、ちょいと取り残され感は否めません。
まあ、これで「待ちかねたぞiPad!」というわけで、逆にさらに日本国内での人気が増す可能性もありそうです。ネット接続が無線LANのみの最廉価モデルが、国内で売られている携帯電話並みの価格で買えるのですから、それも合わせて魅力的です。
それにしても、日本国内の名だたるメーカーさん、どうしていつもアメリカに先んじられてしまうんでしょうか。
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