きのうに引き続いて、エコノミストの記事の紹介になってしまいましたが、ビール好きなのでご勘弁下さい。英語の文章よりも、このグラフに注目してください。
青い丸の大きさはその国のビールの消費量の多さを表しています。そして、国名の近くにあるかっこ付きの数字はその国の一人当たりのビールの消費量を表しています。
一人当たりの消費量でトップは、年間161リットルでチェコです。2位がドイツの109リットル、3位がルーマニアの97リットル、4位がポーランドの95リットルで、いずれもヨーロッパ勢で占められています。
ところで、それが国全体の消費量となると、人口の多さもあるのでしょうか、1位は円の大きさがひときわ目立つ中国です。2位はアメリカ、3位はロシヤでしょう。
もともと、中国人はビールをあまり飲まない国民として知られていましたが、ひとたび飲む習慣が身につくと消費量は大躍進です。以前、穀物需給に影響が出ると言及している記事を読んだことがありましたが、おそらくそれは当たるのではないでしょうか。
ちなみに、日本人一人当たりの消費量は49リットルとまだまだ飲みが足りません・・・失礼しました!
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