面白いもので、ネット時代が進むに連れて、人に分かりやすく物事を伝える文章を書く技術、文章術がますます重要性を帯びて来たような気がします。
書店をぶらりと散策しても、書く技術や文章術に関した本とか、人を引き付けるコピー文の技術に関した本とかが目につきます。
人に物事を明確に伝えるためには、とかくやりとりで言った言わないの問題とかを起こしがちな直接の話しより、伝えるのに少々時間はかかるものの、内容を推敲してから伝えることの出来る文章の方に分があるのは当然です。
袋物職人も現在、図書館で何冊か借りてきて、少しは文章術の腕前を上げようと日夜?努力しているところでもあります。
そんな中、たぶんそれらの本の中で知ったことかと思いますが、身近にある新聞の社説やコラムがそのいいお手本になるようです。
社説、なんていうとそれだけで難しそうですが、決してそうではなく、その新聞社で選ばれた人が、時事問題などについて理路整然と出来るだけ分かりやすく伝えようとしているわけです。
また、コラムなどは短めの文章の中、要点をするどく提示して、まさにブログのお手本にもなります。
どこの新聞社の社説やコラムがいいなどとはとても言えませんが、ネット時代で有り難いことに、どこの新聞社のものであろうと、自由にいくらでも目を通すことが出来ます。
ですので、今までよりも社説やコラムなどに注意していきたいと思います。以前もブログで紹介したカラーバス効果と似ているかも知れませんが、こうして宣言するとやはり効果があるはずです。
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