江戸関連の本を読んでいるとよく分からない語句に遭遇します。勉強不足であることも間違いありませんが、とかく昔のことゆえ少々それは致し方のないところでもあります。
そんな折り、ちょっと思いついたいい方法がありました。それは、出てきた語句をグーグルで画像検索してみることです。
例えば、高札場(こうさつば)なんかはこのようにでます。冠木門(かぶきもん)なんかはどうでしょう。ほらこのように。冠木門は2本の柱に横木を上部に通した門であることが分かります。屋根のないものが一般的のようですが、屋根ありも混ざっているので、この辺りも追求してみることもまた勉強になります。
有名な明暦の大火(振袖火事)以降、江戸の町の都市計画が大規模に始まるのですが、それに関連して、火除け地という語句も目に止まりました。その場合にもこの通りです。
「百聞は一見にしかず」とは中国の故事ですが、まさにそれがぴったりの学習法です。説明文で語句の意味を把握すると同時に、ビジュアル化して記憶を強化する。さらにこれに実体験を加えれば鬼に金棒なのは間違いありません。
こんな学習法は一昔前では考えられなかったでしょう。超オススメの学習法です。お試し下さい!
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