愛用のギャラクシーSの入るスリーブケースを造りました。古来、魔除けの文様で知られている籠目文様の鹿革を表革に、そして外からは見えませんが内側には柔らかいピッグスエード革を使用し、スマートフォン本体をキズなどから守ります。
製品の周囲は、切り目といわれる技法を用いています。これはカバンのコバのように、裁断面に黒とか茶色とかでコバ塗りがしてあるものです。
なお、この製品に関しましては、上部に留め具などを付けない開放型としました。留め具があると飛び出し防止の他に、アクセントを付けられる利点があります。ですが、このタイプでもバッグの中のポケットなどに差し入れておけば十分その機能を果たすのではないかと思いますがいかがでしょうか。
造る側の論理のみではいけませんので、ご意見、ご感想などたまわれば幸いです。お気軽にコメントなどをお寄せ下さい。
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