先日お知らせの文庫本サイズの牛革製ノートカバーを現在試用中ですが、その続編を今後シリーズ化して試用状況や改善点などを書いていきたいと思います。(さて、それでは書くにあたって、今日こちらのブログでご紹介の「なたもだ」を利用してみます。)
なぜなら、現在大人気のスマートフォンに代表されるデジタルグッズ全盛な時こそ、アナログの手帳が今後ますます大切になっていくと密かに確信しているからです。
たとえば、皆さんもよくご存知の身近な例をあげると「電卓病」があります。電卓病とは勝手にこしらえた造語ですが、要は電卓なしでは計算ができない、あるいは、できるのだけれど電卓があれば手早く計算の答えが出るのでついつい頼りにしてしまうことです。そしてこの結果、以前は暗算や筆算が得意だった人もその能力が落ちてしまっている状態と言えばいいでしょうか。
だからと言って、電卓が悪いわけではなく、便利極まりないものであり、片時も離せない存在なのです。要は、かたわらでアナログの手計算も必要ではと思うのです。
そして、これと同じ理屈が超便利なスマートフォンにも、そのまま当てはまるのではないかと思ったのが今日のブログを書く動機づけにもなりました。
もしも、電卓病と同じ症状がスマートフォン病として現れたらどうでしょう?おそらく、アナログでやっていたことをすべてスマートフォンやクラウドへ持って行き、オンリー・スマフォの状態になってしまうのではないでしょうか。
携帯電話の電話帳はたいへん便利ですが、その反面携帯電話を失くした時や、壊した時、さらには、電池切れでもお手上げ状態になることを、経験されている方も多いのではないでしょうか。その場合は、アナログのバックアップがあれば安心です。
だから、冒頭のタイトルにも掲げましたように、「スマートフォンとスマート手帳が最強の組み合わせ」にこれからなって行くと思うのです。
最近の、手帳のカスタマイズが盛んなのも、こうしたことに皆さんうすうす気が付いているからではないでしょうか?重症のスマートフォン病にならないためにも・・・
追記:先ほど書店でこちらの本を買って来ました。そうしたら、こんな発見につながりました。読み始めたばかりですが、たいへん勉強になりそうな本です。
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