レバレッジとはてこのことですが、タイトルの面白そうなこともさることながら、著者のお名前が本田直之さんで、自分の名前の直行と似通っていたのが動機でしょうか、以前買っておいた本を再読してみました。
その中で、カラーバス効果ということが紹介されています。これは、著書の中の一部を失礼ながら抜粋して見れば次のようになります。
「たとえば、朝、家を出るとき、(今日は街で赤いものを見つけよう)と思うと、看板、建物の屋根、女性の服、歩道の花といった赤いものがたくさん目に入ってくる。(赤いものを見つけよう)と決めただけで、赤いものがいくらでも見つかる―これがカラーバス効果である。」とあります。
確かに、試してみると分かりますが、色を決めて街中を眺めれば、決めた色のものが目に飛び込んできます。要するに、目的意識を確実に持っていると探している情報が向こうから入ってくるという寸法です。
ちなみに、家の周辺に郵便ポストがどことどこに何ヶ所あるかあげられるでしょうか?いつも郵便物を出している所ははっきり分かりますが、気が付いてないところもあるはずです。
そうしたら、今度、家の周辺を散策する際に、郵便ポストを意識して探して見ましょう。「あっ、ここにもあった!あそこにもあった!」となるに違いありません。
蛇足ですが、以前散歩をしていて、公衆トイレのありかを覚えようと意識していました。これこそ、急なもよおしの際には値千金の情報に間違いありません。
本田直之さんに教えていただいた知恵、カラーバス効果、皆さんどしどし使わせていただこうではありませんか!
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