浅草鳥越の袋物職人の通信局

これもおすすめサイトです

　いつも見ている日経ネットで、日経トレンディーがスタートしているのを発見しました。雑誌の日経トレンディーもたまに買って読んでいましたが、ネット版も登場です。

　さっそく中身拝見ですが、さすが充実しています。今日のトップページには、ロングテールの言葉の生みの親の、クリス・アンダーソン氏の特集が掲載されており、読み応え十分です。「ニッチ市場」というキーワードはなるほどと痛感させられます。また、実店舗とネットとのコンビネーションと思われるような記述も興味をひかれましたし、検索やリコメンド（推奨）の大切さもいい勉強になりました。

　実際、この日経トレンディーもリアルの雑誌と、このサイトのコンビネーションがなされていくんだと思います。では、もう一度読みに行って来ます。

伝統工芸職人展のポスター

　先日にご案内の「台東区の伝統工芸職人展」のポスターです。職人展の行われる「表慶館」は改装されて、「よみがえった明治建築」としてお披露目されますので、職人展ともども合わせてご覧いただけます。藤井袋物店は２４、２５、２６日の３日間出展いたします。皆様方のご来場を心よりお待ち申し上げます。

地図競争

　今日は朝から強風でした。木枯らし第一号なんでしょうか。暦の上では立冬ですが、本格的な寒さはこれからのようです。明日にかけて冷え込む予想だそうですが、やはり暖かいほうがいいですね。

　また新しい地図のバージョンが、マイクロソフトで発表されたので、さっそく見てみました。

　なんと、お店やビルの名称がずらりと表記されていて、これは便利かもしれません。広告宣伝にも使えるようですから、利用の仕方では優れものになりそうです。

　今はあまり見かけなくなりましたが（場所によりけりでしょうが）道路端に、ブリキ製のような手書きの地図版がよく掲げてありました。有料で個人の商店名が書き込まれていて、近隣の案内には威力を発揮していました。

　それが今では、ウェブで見ることが出来ます。それも近隣のみの地図版と違い全国版です。数年先のユビキタスネットワーク社会では、外出中にＰＣか携帯を取り出してピッと検索でき、迷子になるおそれが皆無になるでしょう。それにしても、地図は人気のある道具です。

オークションのお知らせ

　夏の伝統工芸品のオークションと並んで恒例となりました、暮れから年初へかけて入札期間のオークションが下記のごとく台東区立江戸下町伝統工芸館で開催されます。

　平成１８年１２月２１日(木）～平成１９年１月２１日(日)　入札期間

　期間中に欲しい品物に値をつけて入札箱に入れる方式です。

　最高値をつけていただいた方に落札されます。

　藤井袋物店もまた、新たな創意工夫をこらした作品をオークションに登場させますので、是非ご来場賜りますようお願い申し上げます。

アクセスできませんでした

　昨日は、利用しているブログのファイルサーバーが原因のようで、アクセス出来ず臨時休業させていただきました。

　酉の市の人手は、昨年に比べてやや多かったような気がしました。景気も少し回復してきましたし、加えてつくばエクスプレスも開業一年を向かえ浅草の賑わいも上昇の一途のようです。

　また、外国人の観光客（様をつけたいところですが）が目に見えて増えて来たようです。統計的な数字でもあがってきているので、間違いなさそうです。浅草寺界隈はもともと外国人観光客には人気のスポットのようですから、さらに発展して、国際観光地浅草の名を欲しいままにしてもらいたいです。

　そのためには、一度訪れた人がまた来て見たいと思うような街づくりがぜひとも必要です。以前、オーストラリアのウィーンへ行ったとき、道路を渡ろうとすれば、走ってきた車がかなり遠くで減速し止ってくれた記憶がありますし、道を尋ねれば、手まねで懇切丁寧に教えてくれようとします。いいところは、是非見習って行きたいと思います。なにせ、国際観光地ですから。

魚がいなくなる！？

　今のままの魚の獲り過ぎと、環境汚染が続くと、２０４８年までで、海の魚がいなくなるというショッキングなニュースがでていました。

　魚好きの日本人にとっては、信じがたい驚愕のレポートですが、学者先生が４年にわたり調べたデータに基づいて発表したようです。

　ほんとにこんなことになったら大変です。日本人の好きな食べ物で思い浮かぶといえば、お寿司です。回転寿司も、おいしいと評判がたつと、行列ができるほど賑わいます。いかにお寿司が絶大な人気を得ているかがわかります。そのお寿司が将来食べられなくなってしまいそうなんですからこれは一大事です。

　だいたい、海のなかに生き物がいなくなることじたいあってはなりません。放置しておくことはできませんから、これを警鐘、警告と深刻に受け止めて対策を講じていかなくてはならないでしょう。

　世界的な環境汚染防止策は言うに及ばす、漁獲量の取り決めなんかも必要なんでしょうか。海洋牧場なんかもいいですし、すでにマグロの養殖を研究されている偉い方もいます。魚のいない海なんて、クリープを入れないコーヒーみたいなもんです、なんて冗談は口がさけても言えません。

iPodの思わぬ効果

　今度の土日、４，５日は浅草ひさご通りの台東区立江戸下町伝統工芸館（通称ギャラリー匠)で実演販売を行います。すでに、ご案内しておりましたが、あらためてまたのお知らせです。４日は一の酉です。それにしても最近のお酉様は暖かな陽気です。

　ところで、先ほど銀行のＡＴＭへ行ったところ、行列ができていました。お休み前のせいでしょうか、意外な行列に感じました。たまたま、iPodを持っていたので、そのまま聴きながら行列に並びました。ここで思わぬ効果に気が付きました。待ち時間が気にならないからです。

　以前も、駅のホームの待ち時間が気にならないと書きましたが、今日あらためて気づいたのは、すきま時間の活用という観点です。すきま時間の積み重ね、これは大きい収穫です。iPodがますます気に入りました。

さむらいになりました

　「西向くさむらい」をご存知でしょうか。なんと小学校のとき習ったことをいまだに覚えています。小さいころは、記憶力はスーパーマンのようだったんですが、残念ながら今はちょっとだけ落ちました。（プラス思考です）

　２，４，６，９，１１、は小の月です。１ヵ月が３１日までない日を並べて語呂あわせで覚えさせてもらったものです。１１は漢数字で書くと、士という字に似ていることから、武士の士でさむらいだそうです。ですから冒頭のタイトルは「１１月になりました」という意味になります。

　なにやら暗号めいてきましたが、記憶にしっかり残るすばらしい記憶術を、すでに母校の小島小学校では教えてくれていたんですから驚きです。

　ちなみに、歴史年表の暗記法のさわりを少々。むしがすかんごつん（６４５）とやったおうじさん：大化の改新。（おうじさんは中大兄皇子　なかのおおえのおうじです）七五三より一つお若い（７５２）大仏さん：奈良の東大寺大仏建立。役しない（８９４）お使いなどはやめましょう：遣唐使廃止。頼朝がいい国（１１９２）できたと有頂天：鎌倉幕府開く。関が原、人群れわーわー（１６００）騒いでる：関が原の合戦。このくらいにしておきます。