NY原油が1バレル135ドルを越え、異常な価格高騰が引き続いています。将来的には、1バレル200ドルとか言われていて、あきれ返るばかりです。
日本でのガソリンスタンドでの価格も、今後1リッター160円、170円、180円、そして200円と高騰していくんでしょうか。
ところで、普通乗用車で街中を1リッターあたり10キロも走ると、燃費のいい車のほうです。ガソリン10リッターで100キロ走る計算になります。
現在の、1リッター160円だと、1,600円かかります。仮に200円なら2,000円です。
さてここで、ホンダの50ccバイクのスーパーカブのように、1リッターで30キロ走る乗用車がでたらどうでしょう。
当然のことながら、10リッターで300キロ走ります。それでガソリン代は1,600円です。リッター10キロの車なら、同じ距離を走るのには4,800円かかってしまいます。そうなると、極端な話ですが、ガソリンの価格が1リッター480円で同じことになります。
ですので、これからは燃費重視の時代が到来し、ハイブリッド車や電気自動車、燃費のかからない軽自動車とかエコドライブ、もっと将来は代替エネルギーの車へと急速にシフトしていくと思われます。
いくら貴重な原油といえども、あまりにも高くなってしまっては売れなくなっていくのは当然です。
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