やはり、iPhoneの話題でつきないようです。魅力ある、高性能なスマートフォーンが約2万円という低価格で発売されるのは、日本の携帯電話関連の会社には脅威のようです。
ついこのあいだ、販売奨励金をやめて、携帯電話の実売価格を5万円以上という高額な電話機の販売を始めたばかりの電話会社にとっては手詰まりの状況に追い込まれてしまう可能性もあります。今さらもとに戻すわけにもいかないでしょう。
生態系が独自の発達を遂げたガラパゴス諸島になぞらえて、日本の携帯電話は、「ガラパゴス現象」といわれているように、独自の発達を遂げてきたようですが、そのせいで、海外でのシェアはほとんどないそうです。
「おさいふケータイ」とか「ワンセグ」とかが装備されている高性能携帯電話だから、iPhoneなにするものぞ、タッチスクリーンでメールを打ち込むのには慣れていないからなにするものぞ、とはいうもののやはり脅威には違いありません。逆に、タッチパネルでメールを打つほうが簡単かも知れません。
対策は簡単です。同じような性能のスマートフォーンを約2万円の価格で販売することです。でもこれは、「言うは易し、行うは難し」そのものです。現在販売している携帯電話を半額で売り始めたら、間違いなく信用をなくします。
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