浅草鳥越の袋物職人の通信局

この看板効果ありです

　小雨そぼ降る寒い浅草というのが適切な表現の１日でした。帰宅後にブログを書いていますが、１８時現在の気温を見たら、３．４℃と真冬です。今後何日かは最低気温も０℃の日が予想されていて厳しい冷え込みがしばらく続きそうです。早くポカポカ陽気が来て欲しいものです。

　ところで、上掲の写真には、看板と手形があります。いずれも浅草公会堂の前にあるものですが、今回は上の看板がかなりの役割を果たしてくれています。

　これなら、一般のお客様にはなんとなく入りづらいかも知れない、歌舞伎をやっている最中の浅草公会堂でも気軽に入れそうな案内板です。（ただし、端の方で目立たないかも知れませんが）

　さて、現在、江戸職人展に出展中の象牙の木場さんと当店袋物職人は明日までとなります。あさって、１４日からは、べっ甲の赤塚さんと桐たんすの片山さんとなります。今後のスケジュールはこちらですので、よろしくご愛顧下さいますようお願い申し上げます。

　

この１年、明日から本格始動のような

　平成２２年　寅年、２０１０年は多くのところで５日に仕事が始まり、数日後に日曜日、成人の日の連休であったので、本格的に世間が動き出すのは明日からのような気がします。

　今日の浅草公会堂の新春浅草歌舞伎での職人展も、午前中は公会堂での台東区の成人式でしたので、午後２時３０分からの開店となりました。

　明日からは平常のスケジュールで行われますので、浅草にお越しの際にはお立ち寄りいただければ幸いです。

　さて、週明けからは、鶴のマークの信頼の翼として長く国民に親しまれてきた日本航空の法的整理が最終段階をむかえるようです。

　日本のシンボルであり続けた巨大企業が国の力でうまく復活し、もう一度信頼の翼を取り戻してもらうよう、祈念したいものです。

今日から１３日までこちらで実演です

　朝９時少し前に浅草公会堂前に到着、これから飾り付けをする前に正面を撮影しました。

　上の写真の左手に伝法院の門が見えます。こちらの庭はすばらしくすき間からちょっと見えますが、私邸のため、中に入るには特別な許可が必要と聞いています。

　さて、職人展とお土産販売はこの１階の正面入口から入った奥のホールで開催されています。歌舞伎を見るには当然チケットが要りますが、職人展とお土産販売はどなたでも自由に入れて、買うことが出来ます。

　今日聞いたところでは、昨日から正面のガラス扉を開放したままにしたそうです。例年より一般のお客様が増えた印象でしたが、そのせいもあるのかと思います。

　いずれにしても浅草は、昔の賑わいを取り戻しつつあることは間違いなさそうです。

思いつきは良かったんですが、失敗作でした

 

　縦長のパノラマ撮影は出来ないだろうかと、朝、思いつき、そうだトリミングして切り貼り写真にすればいけそうだと考え、実際やってみたら上掲のようにずれてしまい今回は失敗作品の公開となりました。

　それで、「パノラマ撮影　デジカメ」でグーグル検索したら撮影方法が懇切丁寧に説明してありました。

　それによると、やはり三脚で固定してずれないように撮影し、さらにパノラマに合成するソフトがあるようです。

　要は、ずれなく正確に上下に首を振るようにデジタルカメラを三脚で固定して撮影すれば出来そうです。今度また挑戦です。

　後で調べたら、こんなのもあるんですねー！

スマートフォーン続々と、これではいつまでも買いおしみ

　売りおしみは聞いたことがありますが、タイトルの買いおしみは膨大なネット上の辞書から引用するグーグルの文字変換でも出てこない袋物職人の造語ですが、これを見たらついついそんな気分にさせられます。

　グーグルがグーグル携帯を売り出し、デルもそれに続いて発表したと思いきや、今度はかねてからの噂のインテルのスマートフォーン！日本のNECやシャープも夏頃までに発表を目指して開発中とか。まさに、スマートフォーン戦争の勃発が今年後半の話題になりそうです。

　そうなると、そうです、まさに買いおしみ。今年前半には気に入ったものを見つけて購買決定を図ろうとしたのですが、これでまた二の足踏みです。

　ですが、楽しみは先に取って置くのもこれまた必要かと思います。どれが横綱かはわかりませんが、東西両横綱、両大関がそろい踏みしたところで、じっくり決めることにいたしましょう！

　まだしばらくは、手数料のみで４年前に買ったF901iCを使います。

暮れにも行ったのに気が付きませんでした

　仕入先が近くにあるつくばエクスプレス北千住駅ホームの秋葉原方面の先端から撮影した建設中の東京スカイツリーです。降りる駅の新御徒町では、出口が前なのでいつも北千住ではホームの先端近くにいることが多かったはずなのに今までスカイツリーに気付きませんでした。

　なので、思わずベルトに装着しているオリジナルデジタルカメラ入れから、キヤノンIXYをやにわに抜きざまに撮影したわけです。

　それにしてもこのタワー、完成時にはこの２．５倍にもなり、上の写真では上方の電線を越してそびえ立つランドマークタワーとなります。どこからでも見えそうです。

　工房に戻ったあと、今度は自転車で浅草の抜き型屋さんに打ち抜きの型を頼みに疾走いたしました。そして、その帰り道に立ち寄ったのは（ついでといったらバチが当たります）浅草神社（三社様）です。今年初めてお参りしましたので、初詣となりました。

　また、近くの浅草公会堂で開催中の、新春浅草歌舞伎併設の江戸職人展には、江戸指物（さしもの）の木村さんと、つまみかんざしの石田さんが実演していました。なお、当店はそのあとに続き１０日から１３日まで出展したしますので、よろしくお願い申し上げます。

　

図書館で掘り出し物の本

 

台東区立生涯学習センター１階にある中央図書館で発見した値千金の掘り出し物の本です。著者が本田技研工業（HONDA)の創業者であることを知らない人を探す方が難しいでしょう。

この本は、昭和３８年（１９６３年）に書かれた、実業之日本社の新書版の復刻版（平成４年刊行）をあらためて、２００３年１２月１２日に愛蔵版として発行されたものです。

この本、よりによって暮れの忙しいときに、なおかつ他の本と合わせて３冊借りたので、返す日が読みかけなのに早くも来てしまいました。（返したらまた借ります）

読み始めですが、文面は本田さんの人柄がぷんぷん匂うようなたいへん内容の濃いもので、まさに指南書のようです。

ところで、この本が書かれた当時の昭和３８年、世界の人口は３０億、日本の人口は１億と出ていました。

それが現在では、世界の人口は６５億に増えています。４７年間、おおよそ半世紀で倍以上増えたわけです。これからもっと増えるわけですから、水や食糧、エネルギーがさらに必要になるわけです。

さて、明日返却してまた借ります。すごく魅力的な本です。

今晩は良く冷えています

　２０時現在、東京の気温は７．２℃、当店工房内は石油ストーブのおかげで、室温が２２℃あたりに保たれてるのですが、足元がじわーっと冷えてきています。まるで、温度の層が２つあるようです。

　理由はパソコンの置いてある場所が入り口近くのためです。そして、いけないのは戸の密閉度がいまいちのためです。要するに、すきま風が入り込んで来るために足元が冷えるわけです。

　冷気はすき間があるとかくも強力なのかとしみじみ思います。それも外気温が約７℃でこれですから、この建物では氷点下には到底耐えられないでしょう。

　そういえばこの間、地下鉄の通路にあったユニクロに話題のヒートテックのアンダーウエアーがありました。迷ったあげく買わずに通り過ぎましたが、やっぱり試しに買っておくべきでした。

　東京が１年で一番寒いのは１月の下旬と聞いています。ヒートテックを買って今度は効果の実験をしてみます。

すき間時間に英語のトレーニングが出来ます

　ツイッターでフォローしている人からのお知らせでこちらの英語の学習サイトを知りましたので、早速試してみました。これもなかなかお勧めです。

　その昔、初めてパソコンの画面に英文の外国のサイトが表示されているのを見て、これがインターネットだと感動と衝撃を持って知って以来、すでに１０年以上経ちました。その当時からそれならこれからは英語が必須と考え、当時中学校程度の英語をもっとブラッシュアップしないといけないことに気づき少しずつ勉強を続けて来ました。

　勉強初めのころ、上野駅へウォーキングがてら、駅の売店で偉そうにジャパンタイムズを買って読んでみたもののさっぱりわからずじまい。それで、いつも本屋さんへ行くと必ず英語の本のコーナーでめぼしいものを買いあさり。その甲斐あってか、その後、多少は上達？いたしました。

　もちろん、現在も英語の学習は進行中で、ニューヨーク・タイムズやBBCやCNNは良く読むように努力しています。日本語の文章でも難しいものは理解出来ないのと同じように、英文でも難解なのがあるので、そういうのは無理して読まないようにしています。

　さてそんな中、冒頭でお知らせしたような、誠に有り難い英語学習サイトにこのところ多く出会えるようになりました。ほんとに嬉しい限りですが、その反面、英語の本を買いあさってくれる人が減って、本屋さんとしては減収です。痛い！！

どうやら英語の西暦年号の読み方は変化するようです

　２００９年の大晦日のテッククランチにこんな内容が出ていました。

　要は、西暦２０１０年の英語の読み方なんですが、正しいのは　TWENTY TEN　だと主張する人がいるそうです。

　すなわち、４つの数字を前後の２つに分けて読むわけです、そういえば昨年、鳩山首相も、デンマークで開催された地球温暖化対策会議の演説で２０２０年を　TWENTY 　TWENTY　と言っていたのを記憶しています。

　ところで、大方の人は（自分も含めて）２００９年の読み方は、TWO　THOUSAND　（AND)　NINE　（ツーサウザンド　アンド　ナイン）と読んでいたわけです。

　それでは、これも数字を前後の２つずつに分けて　TWENTY　ZERO　NINE（TWENTY　NINE　では２９になってしまいます）と読むんでしょうか？

　疑問に思って調べてみたら、こちらのブログにたいへん分かりやすい説明が出ていました。

　どうやら、これからの英語の西暦の読み方は、前後２つの数字で区切って読んでも伝わりやすいので変わっていくのが正しいようです。