浅草鳥越の袋物職人の通信局

居酒屋一休の煮込みで出世しよう！！

　久びさに、友人の経営しているJR品川駅高輪口駅ビルの居酒屋一休のブログをのぞいたら、美味しそうな煮込みが出ていました。（写真は、手ぶれ補正がついているはずなのにちょいブレです。なんでだろう？）

　袋物職人もたまに行くとこの煮込みを食べるので、たいへん美味しいのは知っていましたが、食べると出世するとは知りませんでした。

　ところで、この一休さんのお店には若い頃からおなじみで、今では大手の社長さんにまでに成られた方がほんとにいらっしゃいます。企業名を言うとまずいのでここでは伏せておきますが、超大手の社長さんです。

　さて、一休さんの煮込みをすでに食べている袋物職人は、まーだ出世の途中ですが、そろそろ効き目が出てくる頃でしょうか？

今日の私的ニュースはこの２本

　その２本は、これと、これです。

　最初の方のニュースは、日経の朝刊にこれに関して記事が出ていたので、さっそく工房のパソコンで試してみました。

　グーグルで検索したあと、グーグルのロゴのすぐ下にある「検索ツールを表示」をクリックすれば、検索する対象のカテゴリーや時間的なカテゴリーなどを選択出来るので、今までと変わった検索結果に行き当たることが出来ます。これはなかなか面白そうです。

　そして、あとの方のニュースは経済産業省が始めるIT政策に関してのご意見承りサイトです。

　現在、デモンストレーションで、ツイートのタイムラインを表示しています。（実際行われるかどうかは未定のようですが）これがもし、ご意見承りのために６日後に始まったらちょっとたいへんそうですが、大勢の意見を分析して集約することも可能かも知れません。

　そのあと、それらがどれだけ政策に反映されるかはその先のお話ですが、なかなか良い試みだと思います。登録はしておいたので、始まったらなにか一言お上に申し上げたいと思います。

読みかけ、積ん読、もう一度読み直し

去年買ってから少し読んで、しばらく積ん読（積ん読も読書のうち、とは名言です）状態だった本を読み直しています。

デジタルネイティブとは、この本では１１歳から３１歳（発行が２００９年５月ですが）までの年齢のようで、生まれたとき、もしくは子供のころにすでにインターネットの環境があった世代、すなわちネット世代を指すようです。

他で聞くところでは、インターネットが社会に影響を及ぼすのはまだ始まったばかりのようで、本格的なことはこれから起きるのだそうです。

そして、その社会の大きな変革はネット世代だけではない年齢層にも影響を及ぼすのは必至です。どうやらこの本は、そんな社会のひとつの案内図としての価値が十分備わっているようです。とりあえずビールではなく、面白そうなところの拾い読みから入っています。

日経新聞電子版は月額４，０００円で３月スタート？

　今日の日経新聞の下段の広告に週刊東洋経済の今週号のお知らせが出てました。メディア関連の特集のようで、明日にでも買いに行こうと思っています。

　その中に、日経新聞の電子版が月額４，０００円、３月スタートという見出しがありました。（日経新聞を購読しているのにそんなお知らせまだですが）

　日経の電子版には興味があるので、紙との連携とか、紙プラス電子版はいくらなのかとかが知りたいのですが、雑誌が知ってて（確定ではないのかも知れませんが）紙の読者にアナウンスがないというのもなんか変です。

　だいたい電子版だけの値段で、月額４，０００円も払う人は誰もいないでしょう。紙を購読している人は月額４，３００円くらい支払っているので、当然プラス何百円かで電子版も併読出来るようにしないとちょっと難しいのではないでしょうか。

　いずれにしても、もうまもなくその全貌が明らかになるでしょうから、わかった時点でどうしようか考えることにします。さてどうなるやら。

　

日経のコラム「春秋」はためになります

　日経新聞朝刊の１面の下の欄に「春秋」というコラムがあります。今までは、ざっと流し読みしていた程度でしたが、最近注意深くよく読むように心がけています。なぜかと言えば、ブログを書くにあたって、たいへん参考になるからです。

　例えば、今日かきのうの築地市場移転問題（テーマが肝心です）に関するコラムでは、その昔魚河岸は日本橋にあり、それが関東大震災で消失したので現在の築地に移転してきた、というくだりは蘊蓄（うんちく）の深さに感心します。歴史にもしはありませんが、大震災がなかったら今でも日本橋の魚河岸だったかも知れません。（歴史的背景は興味がわきます）

　そして、築地に移転してきたのは不幸にも大地震のせいだったのですが、今回もし移転することになれば、理由はなんなんでしょうか。移転してきたという歴史的背景を取り上げて、それを現在の移転問題にからませて、読み手の注意を引き、この問題を考えるきっかけを与えてくれているようです。

　さて、また明日の「春秋」が楽しみです。テーマはなんでしょうか。

先行している優位性を早くもっと生かさないといけません

　CNNに、グーグルがアメリカ国内でもっとブロードバンドが必要だとのニュースが出ていたと思ったら、引き続いてテッククランチにはこんなニュースが掲載されていました。

　IT革命（いっとかくめい、と誤読されたことで有名ですが）も、今やそれにCが加わった本格的なICT革命が訪れようとしています。

　そんな、ICT社会を眺めると、強力にけん引している企業はアップルやアマゾン、そしてグーグルのようなアメリカの企業にどうしても目が行きます。　実際、それらの企業の一挙手一投足に世界中がいつも注目しています。

　では、日本の企業はどうしているんだろうかと眺めてみると、それがどうしてどうしてたいへん進んでいます。

　例えば、NTTを見てみると、こんなすばらしい計画とすでに整った光ファイバー網が存在していました。

　そして、この光ファイバーネットワークの基盤を利用すれば、例えば、遠隔医療とか遠隔教育、遠隔会議などはお手の物です。

　グーグルさんがアメリカ国内で欲しがっているものが、すでに日本にはあるんです。

グーグルのBUZZでさらに忙しい

　グーグルのソーシャルメディアサービス、その名はBUZZが提供されはじめました。数日くらいですべてのGメールユーザーが利用できるようになるようです。

　先ほど、BUZZの意味をロングマン英和辞典で調べておきました。イメージ的には、つぶやき以上にパワフルさを感じさせてくれる名称のようでもあります。

　そして、サービスが始まれば、使ってみたくなるのが人情です。きっと、「バズる」なんて言葉が出てくるかも知れません。

　ブログにツイッター、そしてグーグルのBUZZでさらにネット上の出演が増えそうで、まさに芸能人並みのスケジュールになりそうです。

　これからもっと、興味を示していただけるように内容を充実させるよう研究していかなくてはなりません。そうすることで自身にもいい傾向、好循環です。

グーグルのソーシャルメディア

　テッククランチにグーグルのソーシャルメディアが明日発表されると出ていました。

　なんでも、Gメールにツイッター風のサービスを付加するとかいう話ですが、どんなものなのか興味津々です。

　グーグルといえば、最初は世界中にある数々のホームページを調べる検索エンジンで有名でしたが、今やあらゆるデジタルメディアを統括する巨人、大御所となりました。

　そして、明日発表されると思われる新ソーシャルメディアサービスもそれらデジタルメディアの重要なメンバーのひとりとなるわけです。

　検索エンジン、ブログ、ユーチューブ、グーグルアース、Gメール、そして新ソーシャルメディアと様々なデジタルツールが提供され、しかもそれを無料で個人が駆使出来るのですから、間違いなく人間の能力を倍加させてくれます。

　道具を使いこなすのは、必ずその人の熟練が必要です。これから出てくる数々のグーグルのデジタルメディアサービスを使いこなすのも、それぞれにちょっとばっかりの努力が必要なのは言うまでもありません。頑張らなくっちゃ！！

いかにも日本的な芸術です

　お昼休みにちょっとテレビを見たら、龍馬伝のタイトルの文字を担当したことで知られる、書家の紫舟さんが出ていました。

　様々な形や大きさ、素材の筆を使い墨の濃淡までを利用して芸術的なスタイルの文字を書いていました。そして、文字には意味を持たせて書くそうで、筆を使う書道ならではの表現力です。

　最近、この事とは別に、書道がブームだそうです。昔は、当たり前にお習字の練習があったので、ブームなどというのはなにか変ですが、極めて日本的な、和の書道が日本文化の再発見のきっかけともなれば、こんなにいいことはないでしょう。

　要は、国際化が進めば進むほど極めて重要になる日本文化に対する気付きを与えてくれそうなまたとないチャンス到来です。　大げさに言えば、日本のルネッサンスの始まりとなるかも知れません。

　そういえば、日本の伝統工芸はまさに日本文化に根ざした、深堀すればますます味わいの深まるすばらしい領域であることにも気が付きました。まだまだ勉強不足です。

日本での販売が待ち望まれます

　ツイッターにも投稿しましたが、グーグルがネット通販のみで販売し始めたグーグル携帯「ネクサスワン」が販売不振だそうです。

　販売開始以来１ヶ月で８万台と、アップルのiPhoneの発売１ヶ月と比べたらかなりの劣勢となっています。

　発売以前、ネットでの通販のみとはユニークな販売方法で、どうなるのか成り行きを興味深く見ていましたが、残念ながらの伸び悩みです。

　これは決して「ネクサスワン」が不人気なスマーフォーンだからではなく、販売方法が間違っているからでしょう。

　それは、購入する側にとって一番心配なのは、通販で送られてきた機器が不調になってしまった時です。待ち焦がれて、やっと手に入れたスマーフォーンの電源を入れたら液晶画面が表示されないとかの故障があったらがっかりでしょう。（数は少ないでしょうが必ず不良品はあります）

　そうすると，当然のことながら送り返して、新しいものに交換してもらう手間と時間がかかります。そしてまた何日か待たされることになります。売れ行きによっては待たされる期間も長いかも知れません。スピードの時代にこのようなことは致命的です。

　だから、やはり販売方法としてベストなのは、販売店に卸して、不良品に備えた在庫を置いて、苦情にすぐ対応するやり方をとらないといけないと思います。

　そこで、グーグルさん、日本での発売を待っている人がきっと大勢いますので、是非早めのご決断を期待しております。